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せのびしても すうせんちしか せかいはかわらない

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井上雄彦 ―最後のマンガ展―


東京遠征の本当の目的。

結果だけ先に言います。
本当に行って良かった・・・・っ!!!!あれを見れて本当に幸せでした。

壮大で躍動感があって、力強くて、でも透明感も併せてもってる。
あんなに存在感に圧倒されたのは初めてかもしれません。

なんていうか『人間』でした。
私は文才ないから、うまく感動を伝えられないので・・・・orz
黒猫が書いてたヤツを勝手に引用します(笑)  ・・・・・あとでこっそり謝ろっ^^;

でも以下の黒猫の書いてたことこそ「まさに!!」って思ったことなのです。



『マンガという枠を超えたアート。


 初めて漫画家の書くちゃんとした『人間』を見たと思う。

 生きている『人間』の曖昧な『情』を描いたもの。



 大胆で繊細で

 冷たくて熱い

 暗くて明るい

 引き込まれる迫力

 突き放される強筆

 底のない一線



 そこは


 モノクロの異空間  』


抽象的だから、行ってない方にはイメージ掴みづらいところもあるかもですが、ホントその通りでした。
あまりの壮大さに突き放されるのに、いつの間にかその存在感に惹きこまれてる。

絵の凄さもそうですが、空間の使い方も素晴らしくて。。。

手ブロで、同じくマンガ展に行かれたYMNさんがコメくれまして、そこで 『空間マンガ』 と書かれてましたが、まさしくぴったりな表現だと思いました!

見る人の視点を計算しつくされた空間の使い方、配置。その中に見える遊び心。
そして、見る人のことを考えられた入場方法。

ただ過去に描いた絵の原画などを並べるだけとかじゃなく、このためだけにありとあらゆることを考えて作られたことが分かる。絵ももちろん全てこのために描かれただろうもので。


本音をいうと、お客さんも作品数ももっと少ないと思ってました。
作品も普通のモノクロ原稿のようなカンヂだと思ってました。


すべてこれ以上ないくらいのいい意味で裏切られました・・・・!作品数も予想より多いだけではなく、縦だけで3~5mくらいの超大判な絵もすごく多く、それらを全て墨で和紙に描かれているのです。

墨だけで生み出されるあの生命感。圧巻でした。


そして井上先生の絵はホント多くのファンがいて、愛されてました。
だって入場するまでに3時間は待ったからね^p^

平日の朝9時にあの長蛇の列はありえない^^^^
『整理券待ち→当日券待ち→入場待ち』 これほどの列ディズニーランドでもなかなかないよ。


そんな偉大な井上先生を好きで、ファンでいて良かった。
 あんな素敵な空間に行けたことに本当に感謝。

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